潮騒

9月に行った伊勢・鳥羽の旅行は

大満足の旅でした。

お天気にも恵まれ、ついてるなぁと思う

事ばかりで、忘れられない美しい景色が

いっぱい。

鳥羽では、思いつきで島に行こう！となり、娘が選んだ神島に渡りました。

1日4便の最後に間に合った！

帰りの便、乗り遅れたら島に足どめです。

両親を走らせるわけにいかないから、

余裕を持って戻ってこよう。

神島は三島由紀夫「潮騒」の舞台となった島。

私は三島作品を読んだ事がなかったのですが、

なぜか読書好きでもない娘は

読んでいたようです。

自分で買ってまで！

名作読破チャレンジ最初で最後の1冊だった模様。

そんなこんなで滞在時間は1時間弱。

潮騒の舞台となった場所を時間を気にしながら巡りました。

まずは神社、241段の階段を登って振り返る景色は素晴らしかった。

じいじは途中で棄権。

さらに、灯台まで足を伸ばして水平線が広がる景色に感動。

帰りの船から見えた、海いっぱいに広がる天使の梯子。

そして、私達を待ってたじいじが待合室のおばあさんと色々話し込んでて、

教えてもらったお料理屋さんが最高に美味しかった！

何から何まで思い出す度、笑顔になる

二泊三日でした。

もちろんお伊勢参りも最高でした。

お父さん、お母さんどうもありがとう！

そして、私は今更ながら

「潮騒」を読んでみました。

読んでるのだけど、あの景色が蘇り映画

を観ているような感覚でした。