おひさま日記

小さな家とシンプルな暮らし

我が家の顔

やはり、ダイニングテーブルでしょうか。

ウォールナット一枚板を、オーダーして作りました。サイズは165×90くらい。 

 

我が家の家具は、家具蔵というメーカーのものです。

 

ここの家具は無垢の木材で作られていて、木の美しい経年変化が楽しめます。

 

うちは転勤族で、最初家を購入する予定はありませんでした。

 

子供達はどこを実家と感じるのか、

引っ越しもなく育った私達夫婦にはわからなくて、

家族の真ん中にある食卓をなるべく大きくみんなが集まれる場所にしたかった。

マイホームに変わる家族の拠り所となる存在になればなぁと。

お店で板を選ぶとき、同じ木の種類でも一枚一枚違っていて

うちはこれだね!っていう一枚に出会えました。

椅子は、それぞれ好きなデザインを選び、チーク2脚、ウォールナット2脚にしました。(現在チークの家具は作れなくなりました)

 

最初の色合いから、随分変わってどんどん味わい深くなってきました。

後から仲間入りしたチェストと比べると、色も深くなり艶も出て貫禄を感じます。

傷もいっぱい出来たけど、全然飽きないし家族みんなに愛されています。

 

木のまな板だと包丁の当たりが優しいように、何かを置いたときの音が優しい。

疲れた時に、ほっぺたをつけるとホッとするし、

両端の耳のゆらぎを撫でていると落ち着きます。

無垢の木はみんなの色々をどーんと受け止めてくれます。

 

小さな部屋に大きなテーブルは思いの外使い勝手がよくておすすめです。

キッチンからも近くて調理の作業台にもなるし、何役もこなして大活躍です。

 

常に目に入り、毎日何度となく使うもの

がお気に入りであるということは毎日何度も何度も嬉しい気持ちになれるということ。

部屋に占める家具の存在が大きい今、すごく感じます。

 

これからも一緒に歳をとっていきます。